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 このページでは甲陵高校のSSH関連事業の報告をお知らせします。そのほかの事業につきましては甲陵高校のホームページをご覧ください。
 中学校の事業につきましては甲陵中学校のホームページをご覧ください。

平成24年度事業報告
 科学研修旅行T(1年夏期研修)
 SSH生徒研究発表会(全国大会)
サイエンスアプローチT(1年前期授業)
サイエンスカフェ
SSH数学(1年後期授業)
サイエンスアプローチU(1年後期授業)

サイエンスアプローチU                                               トップページ 
 本校では、前期に「サイエンスアプローチT(SAT)」という科目の中で、社会科学を中心テーマとして、課題究やその発表を行いました。それに引き続く形で、後期の「サイエンスアプローチU(SAU)」では、自然科学や科学技術に対する興味・関心を高めたり、研究内容を深め効果的に発表する方法論を様々な活動を通して身につけます。ただ講義を聞くだけの授業ではなく、IT機器の効果的な利用を学んだり,また学校外の施設へ出向いたりと、積極性に活動しています。SAUは、「サイエンスレクチャー」「表現」「サイエンスフィールドワーク」という3つの領域から授業が行われます 
【サイエンスレクチャー】
 この活動では,自然科学や科学技術に関して,幅広い分野から外国人を含めた、外部講師の方々に講演をしていただきます。最前線で研究している講師が「なぜそのような研究を行っているのか」「どのようにしてその課題を設定したのか」ということについて興味・関心を持ち、2年次の「SSH課題研究T」へとつなげます。
10月3日
 田中良先生(NTTファシリティーズ・東京工業大学特任准教授)

 「未来に向けて〜地球の環境と太陽光発電〜」
10月24日
 安藤尚功先生(産業総合技術研究所ユビキタスエネルギー研究部門新エネルギー媒体研究グループ主任研究員)
 二酸化炭素の再資源化の研究について
10月31日
 有田正規先生(東京大学理学部生物化学専攻)
 生物学・ゲノムについて
11月14日
 杉山昌広先生(電力中央研究所主任研究員)
 気候工学(ジオエンジニアリング)について
11月28日
 武田哲明先生(山梨大学大学院医学工学総合研究部工学領域気合いシステム工学専攻教授)
 地中熱・太陽熱の利用について
12月12日
 熊原康博先生(群馬大学教育学部准教授)
 地理学の研究手法について





【表現】
『IT編』
 iPadなどのIT機器を活用したプレゼンテーションの方法を学びます。
『言語編』
 論文の書き方とその実習、また発表の際のレジュメの作成方法を学びます。
 
 【サイエンスフィールドワーク】
 北杜市の特色を生かした「太陽」・「空気」・「水」をテーマにした施設の見学や実習を行いました。訪れた施設は,シミックバイオリサーチセンター(小淵沢町),NTTファシリティーズ・北杜サイト太陽光発電所(長坂町),そして東京海洋大学大泉ステーション(大泉町)の3箇所です。
 

 SSH数学                                                   トップページ
 【算数・数学オリンピックに挑戦】
 算数・数学オリンピックの過去問に個人・またはグループで挑戦します。問題を考える楽しさや解けたときの喜び、自分の考えを人に伝える重要さなどを再確認します。

   
 
 


 【PISA問題演習】
 「PISA」(国際学習到達度調査)の過去問の演習をおこない、また、グループ毎で身近な題材で数学の問題を作成し出題しあいます。
 【フィボナッチ数列と黄金比】
 花びら、音階など自然界に潜む数の列の性質「フィボナッチ数列」と、美術・音楽・図形にみられる「黄金比」の関係を探り理解を深めます。
 【英語で数学】
 英語で書かれた数学の文章に触れ、その表現方法や特徴について考えます。数学だけでなく、将来、他の科学系の英文を読む際の基本となる力を養成します。
 【統計解析実習】
 パソコンの表計算ソフトを用いて統計解析を実践します。2年次の課題研究においてデータ処理の際に必要な分析手法を身に付けます。

サイエンスカフェ                               トップページ 
 本校の生徒のみならず、保護者・一般の中学生・高校生・地域の方々にも、気軽に科学技術に触れられる機会として、10月6日、サイエンスカフェが行われました。「温泉とラドン」というテーマで、放射線科学が専門の元大妻女子大学教授の堀内公子先生、東京慈恵会医科大学アイソトープ実験研究施設管理室長の吉沢幸夫先生もお招きして,楽しく科学について語り合いました  

サイエンスアプローチT                                トップページ
【研究発表会】
○実施日 平成24年9月28日(土)
 半年間の研究内容を、ホールにおいて代表者が発表した後、体育館でポスターセッションが行われました。多くの在校生や保護者、SSH関係者に対してプレゼンテーションを行い、投げかけられた疑問・質問に対して一つ一つ丁寧に答えていました。
 研究内容ももちろんですが、発表・説明方法の工夫を生徒自身が行うこともSSHの醍醐味であると言えます。
 
 
【授業の様子】
 第1部で世界を取り巻いている生命倫理の問題を扱い、問題探究方法を身につけました。さらに第2部では北杜市の問題や課題、新たな取り組みについて、北杜市周辺の関係各所のご協力も頂き、研究と考察を重ねました。

【研究・発表課題】(一部抜粋)
第1部 『問題解決編』(主題:生命倫理)iPS細胞について」、「代理出産」、「ヒトゲノム解析」、「デザイナーズベイビー」、「安楽死・尊厳死の是非」、「臓器移植」、「クローン技術」、「脳死とはなにか」など

第2部 『課題探求編』(主題:北杜市)「太陽光発電の活用について」、「明野処分場」、「北杜市の地域医療」、「水道料金格差是正研究」、「不法投棄調査」「清里地域活性化」、「長坂商店街活性化」、「北杜市を観光で活性化」「北杜市の交通」、「北杜市の遊休農地について」、「北杜市の合併に関する課題」、「地球温暖化−CO2排出−」、「北杜市のゴミ処理をめぐる課題」、「サントリー水工場での取り組みについて」、「八ヶ岳南麓の植生について」、「北杜市の地震防災」、「北杜市の財政課題」、「北杜市の少子化」、「北杜市の高齢化」など
 

 SSH生徒研究発表会                                           トップページ
○実施日 平成24年8月7日〜9日
○会場  パシフィコ横浜
○生徒感想
 今回、私達は甲陵高校初めてのSSH生徒研究発表会に参加しました。あらかじめもらっていた資料は量も多く、理解できるものは少なかったのですが、当日各校の発表ブースに行ってみると同年代の高校生がお客さんに理解してもらおうと、科学的なものから日常的なものまで非常に興味深い内容をわかりやすく説明してくれました。また、自身の発表は準備不足の点もあり不安でしたが、お客さんがブースに来てくれるにつれてプレゼンテーションも上手くなり開始1時間もたてば、どんな人にも説明ができるようになりました。
 SSH発表会ではプレゼンに対しての意見交換ができるだけでなく人前での発表がとても上達します。また、他校の生徒とも気軽に交流できるのでとても刺激を受けます。研究発表会は自身の成長につながるとてもよい機会になりました。また来年も参加したいと思います。

 科学研修旅行T                                トップページ 
【産業技術総合研究所、筑波宇宙センターコース】
○実施日 平成24年7月20日(金)〜21日(土)
○参加生徒 高校1年生15名
○講師 森岡敏博氏(産総研計測標準研究部門)
○研修内容 @産総研森岡氏による講義、研究室・研究設備見学、公開講座参加、施設自由見学 
         A筑波宇宙センター見学
○生徒の感想
 普段当たり前に使っている、kg、mなどの単位はその都度正確に測って私たちに供給されているということを初めて知った。また、ガソリンメーターなど私たちの生活に深く関わっているものの試験など、私たちの生活に必要な研究機関だとよくわかった。
 
【東京大学理学部・東京医科歯科大学・日本科学未来館コース】
○実施日 平成24年7月24日()〜25日()
参加生徒 一年生20名
講師名 東京大学理学部生物情報科学科准教授 有田正規先生 東京医科歯科大学国際交流センター准教授 横森健治先生
○研修内容 講義、プログラミング実習、施設見学、学生との交流
○生徒感想
 ほんの少しの数式の違いで全く違う結果が出ることに驚いた。
 プログラミングには数学の知識が関わっていると実感できた。
 数式的な思考には絶対的な答え
(結果)が出ると言うことを実感した。
 理系分野のすばらしさや可能性を知ることができた。
 
【東京工業大・東京医科歯科大・日本科学未来館コース】
○実施日 平成24年7月24日(火)、7月25日(水)
参加生徒 高校1年生10名
講師 玉浦裕教授(東京工業大学)横森健治准教授(東京医科歯科大学国際交流センター)
○研修内容 太陽熱発電について(東京工業大学)、「発展途上国における先端医療研究」について(東京医科歯科大学)
○生徒の感想
 僕はまだ文理選択をしておらず、どちらかというと文系に興味があったが、この科学研修旅行を通して、科学の分野にも大変興味がわいた。とても興味深いお話、とても楽しい科学未来館など期待以上のものだった。東京医科歯科大の模擬授業がとても印象に残っている。天然痘の免疫を調べる実験で、8歳の子どもを犠牲にしたという話しを聞き、今では不可能な人体実験を平気で行っていたこと、それにより今の医学があることが不思議だった
【山梨大学工学部コース】
○実施日 平成24年7月25日(水)
○参加生徒 高校1年生31、2年生8名、3年生5名 計44名
○講師 加藤孝正先生(半導体)、奥崎秀典先生、小幡誠先生(材料科学)、田中功先生、綿打敏司先生、長尾雅則先生、山中淳二先生(結晶科学)

○研修内容 半導体、材料科学、結晶科学についての講義と実験
○生徒感想
先生方が親切丁寧で実習もわかりやすかった。
電圧を掛けると液晶分子の配列が変わることが印象的だった。
液晶ディスプレイが自分で作れることに驚いた。
LEDと太陽電池の関係を知り驚いた。
実験は失敗したが、その事で機械をどう動かすのか自分たちで考えた。

【山梨大学クリーンエネルギーセンターコース】
○実施日 平成24年7月25日(水)
○参加生徒 高校1年生12名
○講師 内田裕之教授(山梨大学クリーンエネルギー研究センター)
○研修内容 「クリーンな社会と燃料電池」燃料電池の原理と応用についての講義と実験
○研修内容 山梨大学クリーンエネルギー研究センターにて、電池の基本的な仕組みについての講義。その後、燃料電池を実際に動かす実験。
○生徒感想

 燃料電池をはじめとする“未来のエネルギー”はまだ発展途上で日々試行錯誤を繰り返しながら、私たちが使いやすいようによりよいものを研究中なのだと知った。センターにいるさまざまな方のお話を伺うことができたのも貴重な体験となって良かった。これから燃料電池やクリーンエネルギーについてもっと目を向けていこうと思った。
【東京大学大気海洋研究所・日本科学未来館コース】
○実施日 平成24年8月7日(火)〜8日(水)
○参加生徒 高校1年生15名

○講師名 蒲生俊敬教授(東京大学大気海洋研究所海洋化学部門海洋無機化学分野)、小畑元准教授(東京大学大気海洋研究所海洋化学部門海洋無機化学分野)中山典子助教(東京大学大気海洋研究所海洋化学部門海洋無機化学分野)白井厚太朗助教(東京大学大気海洋研究所海洋化学部門海洋無機化学分野)佐野有司教授(東京大学大気海洋研究所海洋化学部門大気海洋分析化学分野)高畑直人助教(東京大学大気海洋研究所海洋化学部門大気海洋分析化学分野)
○研修内容 講義、実験、施設見学

○生徒の感想
○環境問題について、大気とかの地球温暖化などについての問題はよく聞くし、意識していたのですが、海のなかでもそのような現象が起きているということを全然考えていなくて、本日の講義で海のことも強く意識するようになった。
○人間の90%以上の細胞組織が1年くらいで入れ替わるという説明を聞いて、体のどこの部分が生き物を生かしているのか、人間の心はどこにあるのか、体のパーツ1つでは何でもないけれども、一つひとつのパーツが集まることで人間や生き物として生きられるのはとても不思議でおもしろいと思った。
 
説明: C:\Users\ktcl006\Desktop\写真\DSC00078.JPG説明: C:\Users\ktcl006\Desktop\写真\DSC00084.JPG
【国際交流プログラム】(校内実施)
○実施日 平成24年7月24日(火)
○参加生徒 高校1年生17名、高校2年生1名 計18名
○研修内容 山梨大学大学院から3名の留学生と学部生の留学生1名の合計4名を招き、英語による科学実験と英語による研究発表を行う交流プログラム

○生徒感想
 私は英語を学んできてはいましたが実際に使ったことはあまりなかったので、初めは自分の話す英語が通じていることに少し驚きました。また留学生の方の中にも英語が母国語でない方がいたので、一つの言語がいろいろな文化をつなげているのだなということを実感しました。今回、普段あまり触れることのできない「意思の伝達」という言語としての英語の役割を実感することができました。 
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